- 坂本誠志郎選手が契約更改
- 2016年11月17日 更新
17日(木)、坂本誠志郎選手が球団事務所での契約更改終了後に会見を行いました。
坂本誠志郎選手コメント(会見より)
―サインはされましたか？
はい、しました。
―球団の評価はいかがでしたか？
1年目からマスクを被ってということも評価していただきましたし、まだまだ期待もしていると言われたのでこれからだと思っています。
―金額はアップしましたか？
少しだけ上げてもらいました。
―アップの幅は想定内でしたか？
僕自身、シーズンの結果には納得していないですし、怪我から始まったということもありましたし、そういった中でも評価していただけたことは有難いですし感謝しています。
―ルーキーイヤーからプロのレベルを経験しましたが、今シーズンをどのように振り返りますか？
自分でもまだまだ足りていない部分がたくさん見えましたし、それだけでなく通用する部分、こういうことが出来たらやっていけるという部分も少しながらわかったので、その課題を今後に生かして、来シーズン通用する部分がたくさん増えていくようにしたいと思います。
―一番何が足りないと思いましたか？
守る方でもっと勝ちに貢献しないといけないと思いましたし、盗塁の阻止であったり、技術的なところでは、ピッチャーに対する信用や信頼というのはまだまだ足りていないと思いました。そこがわかってきたら成績も伴ってくるのではないかと思います。
―通用する部分は具体的にどんなところですか？
何か新しいことをというわけではなく、自分が今までやってきたことや思っていたことで、実際バッターを抑えることが出来たり、打てたりというようなな結果につながった部分があるので、そこがよかったと思います。
―印象に残った試合や場面はありますか？
後半戦が始まって初スタメンという試合で何もできなくて、その後マツダスタジアムで能見さんともう1回組んで9回までマスクを被って、その時にやっと勝ちに貢献できたなという気持ちがあったので、その試合が思い出に残っています。
―マツダスタジアムというと初ヒットの舞台でもありますが、覚えていますか？
覚えています。黒田さんがピッチャーで、200勝がかかった試合で、飛んで行ったのも黒田さんの所だったので、当たっていたらどうしようかと思いました。
黒田さんは右手をいつも出されるのですが、あの時は出してなかったと思うのですが、僕の初ヒットに気を遣っていただいたのかなと思って。よかったです。
―来シーズンのタイガースの開幕はマツダスタジアムですが？
マツダスタジアムで打てているのは良いことですが、それだけじゃダメだと思いますし、どのチームどの選手が相手であっても勝てるように、嫌な印象を持たれるような選手になっていきたいと思います。
―自分が正捕手になる為に必要なところはどこですか？
守るところで「こいつに任せておけば大丈夫だ」というピッチャーの信頼や、ベンチからの信頼が一番大切だと思うので、技術的にも精神的にも今後レベルアップさせていきたいと思います。
―来季の抱負をお願いします。
今年は怪我に始まったので、まずは怪我なく1年間やる事が大切だと思いますし、その中で坂本のおかげで勝てたという試合が増えてくるようにしたいです。
