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藤川球児選手が契約更改
2016年12月01日 更新

1日(木)、藤川球児選手が球団事務所での契約更改終了後に会見を行いました。

藤川球児選手コメント(会見より)

サインはされましたか?

しました。

金額の変動はありましたか?

特にはないです。

球団からはどのような話がありましたか?

たくさんのポジションをやってもらって非常に有難かったと言われましたけど、自分の中ではどのポジションかでしっかりと収まることが出来ればもう少し違った形になったのではないかというところと、去年の入団会見で最初からしっかり投げられる状態で2016年を戦うことを目標に、チームの足りない所にはまれればという事をお話ししましたが、それが実際にシーズン中の役割になったので、来年に対する自分の思いもしっかり決意を持って進みたいなと思っています。

藤川選手から球団への要望や質問などはありましたか?

要望は特にはないです。
監督がしっかりとチームを操作しているそういうチームの状況ですので、自分は出来るだけ若い選手が芽が出やすいようにというところと、その中で自分が引っ張るというよりは、成績を持って引っ張らないとと思っています。

超変革を掲げた今年のタイガースをどのように見ていますか?

スローガン通り、超変革をテーマに持って取り組んだ1年だったと思います。
自分もそういう意味では言葉の通り、いろんな角度からもう1回プロ野球を見直すという意味で、他球団のバッターもほとんど新しい選手に変わっていて、チーム内ももちろんそうですし、周りの環境も全て新しくなっている状態で取り組んだので、本当にルーキーのような気持ちでやりました。

4年振りに甲子園でのセーブポイントで、甲子園が大歓声に包まれましたが、あらためてタイガース、甲子園でプレーした1年はいかがですか?

マウンドに立っている時はどういう球場であれ全力で戦うというところなので、特に個人的にはセーブをあげたというところはそんなに意識の感覚の違いというのはなかったのです。
ですが、やっぱり安定してそれを供給しないといけないという義務があり、そこを来年の軸にしていきたいと思いますので、今年よりは相手に向かって戦えるのかなという気がしています。

今年は相手がわからない中で難しい所があったということですね?

難しいというか、プロ野球はいつの時代も環境が変わればそれは誰でも難しくて、どんな仕事の方でも立場や環境やチーム・会社が変われば大変なので、その一つだなというふうには考えています。

背番号が22番に戻ることについて、あらためていかがですか?

背番号が22番に戻るということで、もう1カ月くらい経ちましたが、ロッカーにあるたくさんの18番の自分の道具が必要なくなり、それと共に22番に戻るんだなという感覚が徐々に出てきました。
その背番号に恥じないように、それとタイガースのファンの方が持ってくれている、又、相手チームであったり相手チームのファンが持ってくれている「藤川球児22番」というピッチャー像をもっと高めないといけないと思いますし、汚すことは出来ないですね。

今シーズンは先発、セットアッパー、抑えもやりましたが、来シーズンはここで勝負したいというところはありますか?

リリーフになると思いますからしっかりやるべきことは見えているので、特段クローザーやセットアッパーにあんまりこだわりは無くて、とにかくチームが優勝することのみが目標であり、ファンの方達にパレードを見せたい・見てもらいたいという思いだけでやっています。
仮に自分より能力の高いピッチャーがいれば、その選手が投げればいいし、個人的には味方のチームのピッチャーに負けないようにという感覚で野球をしたことがないので、良いバッターも自分が苦手なバッターも今年1年である程度わかってきたので、とにかく相手のバッターを倒すというその対策をしっかり練りたいなと思います。

糸井選手の加入についてはいかがですか?

僕も直接会いましたが、年齢は一つ下ですけど彼はまだまだいけると言っているので、そういう力ももらいながら彼の良い所をこのチームで発揮してもらって、自分もそういうものに感化されながらチーム全体が良くなればいいと思います。

来シーズンの抱負や目標をお願いします。

とにかく不動心の心を持って突き進んでいきたいと思いますし、それが全てかなと。