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広島に勝てないのは「力の差」
藤浪はまた勝てなかった。6回8安打4失点(自責3)。初回二死満塁のピンチを切り抜け、2回を3者凡退に抑えたときには立ち直るかと思ったが、3回以降3イニング連続で先頭打者にヒットを許し、そのすべてが失点につながった。
「ノーアウトで(ランナーを)出すと苦しくなるし、相手も動きやすいので…」
きのうに続いて広島の“足”を止められなったことも敗戦につながった。田中に2つ、菊池に1つ、盗塁を決められると、後続のバッターに適時打を打たれるシーンが2度。スタメンマスクをかぶった鶴岡の送球が乱れたのも原因の1つだった。
「盗塁もされましたけど、それ以上にしっかり打たれた印象です。調子は悪くなかったですし、ボール自体も悪くなかったと、鶴岡さんも言ってくださった。配球とか緩急とか、ボールの質うんぬんよりも、そういう工夫が必要かなと思います」
8月5日のヤクルト戦で約2カ月ぶりの5勝目を挙げたが、続く11日の広島戦では自身の守備のミスから失点し、さらに野手のエラーによる失点も重なって、また黒星。今年の藤浪はどうしても波に乗れない。
「真っすぐで空振りが取れてないわね。今年はずっと彼らしい真っすぐを見れていないんでね」
金本監督はそう言って、なかなか本来のピッチングができない藤浪に首をかしげた。
2番手の島本もピリッとせず、代打・新井に一発を浴びるなど3失点。打線は初回二死満塁のチャンスに、中谷の適時打で取った2点だけで、反撃ののろしを上げることもできなかった。
せっかく中日に3連勝したのに、広島に2連敗して足踏み。借金は再び2ケタ10になった。
「(広島に勝てないのは)力の差。勢いの差。見ての通り。力がないんだから、付けるしかない」
監督の言葉がすべてだ。