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ランディ・メッセンジャー選手『3・4月度日本生命月間MVP賞』を受賞
2018年05月09日 更新

9日(水)、セ・リーグ3・4月度「日本生命月間MVP賞」が発表され、投手部門でランディ・メッセンジャー選手が受賞しました。

メッセンジャー投手は、3、4月はリーグトップとなる4勝を記録。開幕戦の3月30日対読売戦(東京ドーム)では、7回1失点と好投しチームの開幕戦勝利に大きく貢献し、史上初となる外国人投手の4年連続開幕投手に花を添えた。受賞選考においては、5試合に登板し、ハーラーダービートップの4勝をあげた安定感が評価され、3勝をあげた他の投手をおさえての受賞となった。
阪神からの受賞は自身が受賞した昨年3、4月度以来3度目の受賞。阪神の外国人選手として3度の受賞は、R・バース選手(1985年4月、1986年6月)、J・スタンリッジ投手(2011年6月、同7月)を抜いて最多。

メッセンジャー投手3・4月度成績
試合勝利投球回防御率奪三振自責点完投完封
54勝1敗29 2/31.8228600
メッセンジャー投手コメント(会見より)

-月間MVPおめでとうございます。
ありがとうございます。

-今の気持ちをお聞かせください。
嬉しいです。個人的に賞をいただいていますが、チームのみなさんの協力無くして取れた賞ではないので、本当にみなさんに感謝しています。

-自身3度目の月間MVPとなります。この賞に対する思いをお聞かせください。
本当に取れて嬉しい賞ですし、光栄に思います。先ほども言いましたが、チームのみなさんのおかげです。

-勝ち星だけでなく、防御率も1点台という素晴らしい成績でしたが、自身のピッチングの内容はいかがでしたか。
いい投球ができたと思います。もちろん自分自身でピンチを招いてしまった事もありましたが、必要なときには失投せずに、投げたいところにしっかりとコントロールできたというのが、各試合、長いイニングを投げれたひとつのキーになったと思います。大事な場面で自分の投球ができたことが良かったと思います。

-昨年までも好投を続けていましたが、今年のピッチングスタイルは変化されているのでしょうか。
いいえ。唯一違いがあるとすれば、歳を取ったということくらいです。ここ何年間かフォームであったり、ピッチングスタイルであったり、すべてにおいて安定して投げられているのが好投の要因だと思います。

-この1ヶ月を振り返って、一番良かったシーンをお聞かせください。
今のところは、(野手が)早い段階で点をたくさん取ってくれてリードした状況で投げられていることが幸せですね。

-今年は国内FA権を取得され、来シーズンからは外国人枠から外れますが、感想そして今後についてお聞かせください。
時間の速さを感じます。本当にあっという間でした。1チームでFA権を取った外国人選手はあまりいないので、そのような経験をさせてもらえたことに感謝したいですし、自分としても1つの目標が達成できたことを誇りに思います。

-タイガースへの思いを改めてお聞かせください。
タイガースは家族であり、自分の家(居場所)のようです。この9年間振り返れば、いい時も悪い時もありましたが、そんな中、機会を与えてくれたチームですから、自分の心地よい居場所だと感じています。

-5月(の戦いが)始まっていますが、今後どのようなピッチングをしていきたいですか。
もちろん月間MVPを何度も取れればいいのですが、個人的なことなので、とにかく自分の仕事に集中して先を見過ぎずに1試合1試合、しっかりと自分自身の投球を心がけてチームの勝利に貢献したいです。