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矢野監督「39矢野基金」に感謝状の贈呈
2019年03月15日 更新

矢野燿大監督が2010年から続けている筋ジストロフィー患者・児童養護施設の子どもたちへの応援基金「39矢野基金」において、支援金総額が3900万円を突破し、この度、日本筋ジストロフィー協会近畿地方本部、社会福祉法人大阪府社会福祉協議会児童施設部、社会福祉法人大阪府社会福祉協議会の3団体から感謝状が贈呈されました。

 

 

矢野監督コメント

今回、私が代表でこのような表彰をいただきましたが、本当にたくさんの皆様のおかげでこのように電動車いすや養護施設の子どもたちへの支援が出来てきて、そして皆さんの気持ちが集まったものがこのような形として出来て、本当に嬉しく思います。
私たちも皆様に応援していただいて成り立っている仕事で、いつかなにかの形で恩返ししたいということが、児童養護施設の子どもたちをグラウンドに招待したり、筋ジストロフィーの方に電動車いすを送るという形にどんどんなってきました。
まずは監督としてタイガースを引っ張りながら、またこのような活動もどんどんやっていきたいと思いますし、また選手にも色々な形で自分に出来ることを探してもらって、やっていってくれたらと思います。
皆様の気持ちに感謝して、これからも頑張っていきたいと思います。

39矢野基金とは

矢野監督が現役時代の2010年7月26日、ご本人の寄付金を原資に大阪府社会協議会協力のもと、筋ジストロフィー患者の方、児童養護施設の子どもたちへの応援を目的として設立いたしました。
引退後は、解説者や評論家として講演会やトークショーに出演されながら、その活動を多くの人に伝えながら、自らが先頭に立って支援の協力の呼びかけをされてきました。
ユニフォームを着用された後は、自らが直接伝える機会が少なくなったため、売り上げが支援金となる応援自販機の設置やLINEスタンプの販売、またシーズンオフにはチャリティーオークションやチャリティーイベントを実施され、今も支援を継続されています。
応援自販機は阪神甲子園球場内アルプス席コンコースやチームショップアルプス裏、阪神鳴尾浜球場に設置しております。