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中日ドラゴンズ

5.11(TUE)12(WED)13(THU)

阪神甲子園球場

今季最多の貯金14にまで伸ばし、上昇気流に乗っている阪神が甲子園で6戦3勝3敗の中日を迎え打つ。11日は阪神―中日戦2000試合目。メモリアルゲームに先発を任されたエース・西勇は6試合に先発し3勝2敗。4月27日の中日戦(バンテリンD)では7回2失点で黒星を喫しており、リベンジに燃える。甲子園での登板は2戦2勝の負けなしで相性も良く、右腕は「チームの勝利のためにしっかり腕を振って投げていきたいと思います」と意気込んだ。

12日に先発予定の青柳は甲子園初登板に気合いが入る。今季6試合に登板し2勝2敗と白星を稼げていないが、5試合連続クオリティースタート(QS=6回以上自責点3以下)と好投は続けている。また、12日からは政府及び自治体の方針のもと、有観客での開催となる。青柳は「自分自身、今年初めての甲子園での登板ですし、京セラドームは登板がありましたが、甲子園となるとまた違った雰囲気になると思うので、試合に勝ってファンの皆さんに良い姿を見せることができれば良いなと思います」と本拠地での白星を目指す。

猛虎打線に勢いをつけるのはドラフト1位・佐藤輝だ。新人とは思えない豪快なアーチでファンを魅了し続け、打率2割6分6厘(124打数34安打)でセ・リーグトップタイの10本塁打。甲子園では4発を放っており、打率は3割3分3厘(48打数16安打)と虎党の前での成績は抜群だ。

さらに佐藤輝は主将の大山が背中の張りで一軍選手登録を抹消されてから「4番・三塁」で起用されており、その4試合は2本塁打、8打点と絶好調。井上ヘッドコーチは「4番を打っていることに動じないっていうようなものを考えれば、全然これからもテル(佐藤輝)を4番でいこうかなというようなものは持っている」と主将復帰まで4番を任せる予定だ。

開幕からデーゲームは1分け挟んで14連勝に伸ばし、2位・巨人とのゲーム差は3・5に広げた。佐藤輝は「(2試合目からは)久しぶりに甲子園にお客さんが入るので、見に来て良かったと思ってもらえるようなプレーを見せたいです」と改めて気を引き締めた。甲子園で今季初の中日戦。猛虎ナインが甲子園で暴れ出す。

スケジュール

5/11 5/12 5/13
甲子園
神-中
18:00開始
甲子園
神-中
18:00開始
甲子園
神-中
18:00開始