広島東洋カープ
10.18（WED）19（THU）20（FRI）
21（SAT）22（SUN）23（MON）
阪神甲子園球場
18年ぶりのリーグ優勝を果たした阪神が、もうひとつの悲願成就へ挑む。1985年以来38年ぶりの日本一をかけた、クライマックスシリーズ(CS)最終ステージが18日に初戦を迎える。DeNAとのファーストステージ(第1S)を2連勝で制した広島との対戦が15日に決定。岡田監督は「別にどっちでもええけど、広島でやるんやったら広島が勝つと思ってたよ。横浜でやるんなら、横浜が勝つと思ってたけど。ただそれだけよ」と泰然自若に受け止めた。
リーグ王者として、堂々と構えるだけだ。「そんなん、普通にやるだけやんか。別に変わったことやる必要ないし。そんなんもう1年間やって皆、もう分かってることやから」と指揮官。9月14日に優勝を決めて以降、CSに向けた調整期間もレギュラーシーズン同様「普通に」というフレーズを何度も繰り返してきた。
その言葉通りだ。今季は広島に15勝9敗1分け。とりわけ、甲子園では9勝2敗1分けと圧倒した。優勝マジック12の8ゲーム差で本拠地に迎えた9月8日からの直接対決では村上、大竹、伊藤将で3連勝。今季の猛虎をけん引した先発三本柱が2ケタ勝利をそろい踏みで決めて、ライバルに引導を渡した。
その再現で3連勝突破を狙う。対広島に計10勝1敗の無双トリオを投入。先陣を切るのが、リーグ最優秀防御率に輝いた村上だ。ポストシーズンは初体験だが「ずっと何も変わったことをしてない。いつも通りの調整で入っているので、大丈夫かなと思います」と積み重ねてきた自信をにじませた。
リーグ覇者が下位球団に下克上を許したのは、過去6度。そのうち、5度が初戦に黒星を喫していた。裏を返せば、初戦を取ればアドバンテージの1勝とで一気に流れをつかめる。重要な初戦へ背番号41は「特別な試合とは感じるけど、自分ではいつも通り投げて、リリーフの方々もすごい人たちがいるので、しっかりつなげられるようにしていきたい」と力を込めた。
右腕に続くのが対戦防御率1.17の伊藤将、そして同0.57で7戦6勝負けなし"コイ・キラー"大竹の左腕コンビだ。その後は西勇、才木、青柳が待機。自慢の先発陣が万全の態勢で備える。
一方の広島は初戦から九里、大瀬良、3戦目からは第1Sで先発した床田と森下が中5日で登板する見込み。トーナメントを勝ち上がってきた勢いは侮れない。 虎の懸念を挙げるなら10月4日以降、公式戦が空いた実戦勘だろう。それでも、17日にはナイター練習も実施。岡田監督は「何にもやらんとぶっつけ本番よりも、やっぱり準備だけでもしっかりしとけばな、だいぶ違うと思う」と入念な準備を重ねてきた。注目の戦いの幕が開ける。
報知新聞社／宮崎 尚行
| 10/18 | 10/19 | 10/20 |
甲子園
 神－広
18:00開始
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甲子園
神－広
18:00開始
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甲子園
神－広
18:00開始
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| 10/21 | 10/22 | 10/23 |
甲子園
神－広
14:00開始
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甲子園
神－広
14:00開始
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甲子園
神－広
18:00開始
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